浄土宗高僧名号展
令和3(2021)年11月2日(火)から7日(日)まで、京都市美術館別館にて「令和3年度 浄土宗高僧名号展」を開催いたしましたので、会場の様子とともにご報告いたします。
会場となった京都市美術館別館
この展覧会は、浄土宗芸術家協会主催「浄土宗芸術祭美術展」に併催し、開催いたしました。
本宗では、令和3年6月から全国の浄土宗寺院さまに対し、ご所蔵名号について調査・情報提供をお願いし、結果として、開催までに約200点の情報提供をいただきました。
今回の展覧会では、その中から23点をお借りし、展示いたしました。
展覧会の様子
本展覧会は、6日間という会期の中で約500名の方にご来場を賜りました。
なお、展示いたしました23点の名号につきましては、『浄土宗新聞』令和3年12月号に掲載いたしましたので下記のリンクからご高覧ください。
このように数多くの名号を展示してみると、一口に〈名号〉と言っても、字体や大きさ、表現方法は様々であり、揮毫者それぞれの個性や祈りが込められているように感じられます。
展覧会開催に際し、ご出陳を賜りましたご寺院さまをはじめ、名号調査にご協力いただきました全国の浄土宗寺院さま、また、会場にお越しいただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
本事業は令和6年まで毎年開催予定であり、現在は「令和4年度 浄土宗高僧名号展」の開催に向けて準備を進めております。
今後とも本事業・展覧会へのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申しあげます。