事業の目的 |
全国の浄土宗寺院に門主、法主、歴代高僧の揮毫による名号が、どの程度所蔵されているのか情報収集・調査を行い、浄土宗内の貴重な記録として残すとともに、調査した名号の中より選定し、令和6年まで毎年「浄土宗高僧名号展」を開催する。
「南無阿弥陀仏」を称えることにより救われていく阿弥陀仏の大慈悲心を目で感じ、その大切さを心にとどめるために、より多くの方にお名号をもって念仏に触れていただく機会とする。
事業の概要 |
歴代高僧が揮毫された名号を、浄土宗芸術家協会が京都市美術館別館で毎年開催している「浄土宗芸術祭美術展」に併修する形で令和3年~5年まで開催し、令和6年慶讃年は単独での開催を行う予定。
また、令和3年~6年までに「浄土宗高僧名号展」に出陳した名号の図録制作も慶讃年に行う。
開催について |
開催報告 |
〇 令和3年度
日程:令和3年11月2日~7日 6日間 (第46回浄土宗芸術祭美術展併修)
場所:京都市美術館別館(〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13)
出展数:23点
来場者数:509名
〇 令和4年度
日程:令和4年11月15日~20日 6日間 (第47回浄土宗芸術祭美術展併修)
場所:京都市美術館別館(同上)
出展数:24点
来場者数:464名
〇 令和5年度
日程:令和5年12月5日(火)~10日 6日間
場所:京都市美術館別館(同上) (第48回浄土宗芸術祭美術展を併修します)
出展数:26点
来場者数:349名
※浄土宗の総本山・大本山が所蔵する名号を展示
開催予定 |
〇 令和6年度
≪京都≫
日程:令和6年11月26日~12月1日 6日間 (第49回浄土宗芸術祭美術展を併修します)
場所:京都市美術館別館(同上)
※現役の猊下、台下に名号を揮毫いただき、表装して展示予定
≪東京≫
日時:令和6年12月17日~22日 6日間
場所:セントラルミュージアム銀座(〒104-0061 東京都中央区 銀座3-9-11 紙パルプ会館 5F)
※現役の猊下、台下の名号と、令和3、4、5年度の出陳名号を展示予定
(令和5年7月5日 現在)
実施スケジュール |
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年(慶讃年) |
名号展開催 | ||||
名号調査 | 図録制作 |